コラム

音楽療法の効果

木村久美子

音楽は、私たちの心身に様々な変化をもたらします。
その変化を活用したものが音楽療法です。
音楽療法によって期待される効果をご紹介いたします。

“音楽療法”と“音楽を楽しむ”は別もの

音楽療法は、ただ単に『歌う』や、『音楽を聴く』とは全く異なります。
「音楽は楽しいから良いだろう!」ではなく、楽しむことは手段であり目的ではありません。

音楽療法は、対象となる方の目的を明確にし、目標を定めることから始まります。
目標を達成する手法として、音楽を用いるという手法が音楽療法です。

音楽は、人体の自律神経系、免疫系、ホルモン系へと影響を与えます。
例えば、終末期医療では、音楽療法を受けた人と受けなかった人の比較で、受けた人の方が寿命が長かったという報告もあるくらいです。

音楽療法の学術的分野は、いまだ発展途上です。
多くのケースが増えていっている発展途上の療法ですが、期待される効果の一例を挙げます。

  1. リハビリテーション、発散、身体的快感、自信の回復
  2. 高齢者受けの作用
    心身の健康維持や身体機能の活性化、認知症の改善・進行防止、生活の質の向上、生きがいの創造、発語の矯正・回復
  3. 児童向け作用
    自己表現や感情を豊かにする、成長の促進、心と身体の発達支援、発語の矯正・回復
  4. 身体的・心理的成長の支援、社会的自立
  5. 医療療育での音楽による不安軽減や疼痛緩和効果
  6. 認知症高齢者領域での不安と不穏、敵意の軽減
  7. 免疫に関わるNK細胞の活性化
  8. 障がい児・障がい者領域での心と身体の発達支援
  9. 体験世界の拡大

【外出自粛に対応】ご相談の受付

コロナの影響で自宅にいる機会が多くなっています。
国民の多くが在宅勤務やいつもと異なる世の中に対応していっていることと思います。
しかし、障がいをお持ちのお子様や、在宅機会の多い障がいをお持ちの方は、いかがでしょうか。
いつにない社会の変化を敏感に察知し、不安になっている方も多くなっています。
障がいのある方は、私たち以上に変化の適応に慣れていません。
体調、気持ち、行動、コミュニケーション、ライフサイクルの様々なところに変化がでているはずです。
在宅でのお過ごし方や、寄り添い方、自宅でできることなど様々な相談がありましたら是非ともご相談ください。
力を合わせてこの危機を乗り越えましょう!!

WoodVillage 代表 木村久美子

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